SharePointでは、リストのアイテムのバージョンを管理できるように設定することが出来ます。
バージョン管理を有効にすると、データに変更される度に新しいバージョンが作成され、以前の履歴が保存されます。
これにより、以前のデータを参照したり、誤ってデータを上書きしてしまった場合にも簡単に以前のバージョンに戻すことが可能です。
今回は変更履歴を保存するため、バージョン管理の設定が必要になります。
SharePoint リストでバージョン管理を有効にする
1、カスタムリストを開き、上部リストタブの[リストの設定]をクリックしてください。

2、全般設定の[バージョン設定]をクリックしてください。

3、バージョン設定ページの、[このリストのアイテムを編集するたびにバージョンを作成する]は、[はい]を選択してください。
4、保存するバージョンの数を制限するには、[次の数のバージョンを保存する] をオンにし、保存するバージョンの数を入力します。
5、画面下の[OK]をクリックしてください。

重要: 組織で保管するバージョンの数を制限する場合、制限数に達すると、常に最も古いバージョンが削除されます。それらはごみ箱には送られません。(復旧できません)